Finance Records

上手く行っている企業は何が違うのか?目標に届かなかった理由は何だったのか?様々な企業を記録し、財務分析を発信します。

出口戦略に基づいて行う企業の意思決定

 

このブログをご覧になられている経営者の方は、自社をどんな企業にしたいですか?

 

創業から5年以内であれば、自社のビジョンに向かって邁進している為、そのビジョンが会社の理想かもしれません。10年以上経っている経営者は、起業家から経営者に大きく視座が変わり、また別の企業の理想像を見ているかもしれません。

 

いずれにしても、皆さんには目指したい理想像があるはずです。そして、それを達成する為に事業を磨く能力を備えている方も多いのではないかと思います。

 

そのような経営者の皆さんは、顧客の事を真剣に考え、顧客を幸せにすること、あるいは世の中を幸せにすることに大きな意義を感じている方、もしくはNo.1になりたいと燃えながら行動を起こしている方も多いと思います。

 

その行動の指針にしているのは、皆さんは一体何でしょうか?

恐らく、言語化しているしていない関係なく、冒頭の「自社をどんな企業にしたいのか」という理想像ではないかと思います。

 

ただし、私には実はその先があるのではないかと思っています。

具体的には、経営者のオーナーとしての企業の出口です。

 

「出口ってなんだよ?」と思われる方も多いかもしれません。企業の出口とは、「会社のゴール」です。具体的には5つしかありません。

IPO」「M&A」「事業承継」「清算」「倒産」です。

 

このどれかを選択するかは、「理想の企業」のさらに先、「経営者自身がどのような人生を歩んでいきたいか」に基づいて決まってきます。

 

例えば、「企業をどんどん大きくして、自分の事業を世界に届けたい」と思っている方はIPO、「大企業に買ってもらって、更に別の起業をしたい」「セミリタイアするのに十分な原資が欲しい」という方はM&A「いい事業なので、世の中に残していきたい」という方は事業承継かもしれません。清算は、「整体師」や「コンサルタント」など、技術が属人的な専門家が選ぶことが多いです。

 

人の行動は、「それを本当にやりたいのか?」によって大きく結果が変わりますよね。凄い経営者は、この「理想の会社」の先にある、「皆さんの人生をどう生きるのか?」という部分に基づいて戦略を立案しているのです。とは言ってもどう生きるは抽象的すぎます。

 

基本的には、「いつまで生きるのか」「個人としてやりたいことはなにか」「どんな人とつながりたいのか」「それらを達成する為にお金はいくら必要なのか」の4つを定めるとよいのではないかと思います。

 

当然、経営者本人のライフスタイルに影響される部分も多い為、自問自答が必要ですが…結果として、企業の意思決定が「節税する」から「利益を出して納税する」に変わったり、「投資をする必要がないのでキャッシュをできるだけ溜める」という選択肢に変わったりします。ちなみに、節税が正解になるのはこの出口の内一つだけです。それ以外はすべて間違い。…というか、結果的に損をすることになってしまいます。

 

会社としても、自分自身としてもそれを心からやりたいと思える為、行動も鋭くなってくるのです。それは皆さん一人一人の、自分だけの価値観に基づいて行われる行動だからです。

 

私たちはこれを自分の人生のグランドデザインだと呼んでいます。

グランドデザインに基づいて、会社の出口を決め、それに沿って戦略立てて行動していく事によって、結果的に企業は理想の姿に近づいていくのだと思います。

 

銀行からの資金調達や、銀行の決算書の読み方をお伝えしているのは、あくまでこのグランドデザイン。つまりどうなりたいのかを達成する為に強力な武器として作用するからなのです。そして、結果としてキャッシュが増えたり、利益が大きく伸びたり、社員への給与が大幅に増えたりするのですが、、、

 

 

凄い経営者はこのようなビジョンをしっかりと描いています。そして、このような理想の企業に近づくためには、経営者の努力以外にも財務の戦略が重要です。

 

企業の成長ステージによって必要な財務の知識は異なりますが、的確に使えると理想の企業になる為に非常に重要である、「キャッシュ」を大きく確保する事ができます。

 

そしてその為には、銀行に応援される決算書になっている事が非常に重要です。

なので、私は銀行の決算書の見方を知るのは大事だと言伝えしているのです。

 

詳しくは下記のブログ、もしくは更に突っ込んだ話をお聞きになりたければセミナーも大阪でやっておりますのでご参加ください。

 

www.finance-seisekihyo.com

 

 

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