Finance Records

上手く行っている企業は何が違うのか?目標に届かなかった理由は何だったのか?様々な企業を記録し、財務分析を発信します。

PL(損益計算書)

この度上場する24/7(トゥエンティーフォーセブン)ワークアウトのビジネスモデルが素晴らしい!

企業経営を見ていると非常に重要だなと思うものの一つに「集客」があります。 集客ができるとその企業は大きく伸びる。逆にできないと死んでしまいます。 そんな企業の生命線である集客ですが、非常に成功している企業を見つけました。 その企業はトゥエンテ…

【ビジネスモデルのヒント】6割増益のNETFLIX!ビジネスモデルは超優秀。データ駆動の経営成績とは?

今回取り上げる企業はNETFLIX。直近の決算では6割増益したと発表されており、成長企業の代表格といってもいいでしょう。「自由と責任」を掲げるネットフリックスは人事などの本が有名ですが、決算書を覗いてみると、毎期毎期大きく成長している裏側には成長…

資金調達しやすい決算書の考え方 その②ただ営業利益を見るだけでなく、実質長期負債返済年数まで確認しよう。

はじめに 企業が成長したい!と思った時に、必要になってくるのは投資です。その為には経営者の皆さんが事業を磨き、利益を出して、その利益から投資に回すことも多いのではないでしょうか。 とは言っても利益を出すと税金が待っています。日本の税金は中々…

【経営の為の決算書の使い方】JINSの成長の為の財務戦略は非常に優秀な成功例。中方企業が活用する方法はこうだ!

今回は、「資金調達を行って一気に成長した企業の事例」を確認してみたいと思います。(注:書いていてなんですが、今回無料で書くレベルの範囲を超えているような気がしています(-_-;)なので反応が少なければ1カ月ほどで記事を消しますのでよろしくどうぞ!…

大ピンチの企業を救った、マクドナルドの財務戦略。実は中小企業でも使えるよ。

企業の赤字が止まらず、ドンドンお金が無くなる事がはっきりと分かる。これはかなりの恐怖感を伴う出来事です。 そんな時にどんな手を打つのが効果的なのでしょうか?実際にそのような状況から復活した企業が行った施策とは何でしょうか?今回は、そんな荒波…

メルカリの国内事業と海外事業に見る、「出してもいい赤字と出してはいけない赤字」について。

今回は、メルカリの決算書を使って、「投資をすればするほど伸びている事業」と「まだまだこれからの投資フェーズの事業」の損益構造の違いを見ていきたいと思います。 企業の投資とは、当然「調達・投資・回収」のセットです。投資フェーズにある事業の損益…

コラム:企業の投資と調達の話~アスクルの財務諸表を使って見てみよう~

今回は少し毛色の違う話を。上場企業の財務諸表から企業の財務戦略について取り上げてみたいと思います。対象企業はアスクルです。 (https://www.askul.co.jp/kaisya/) 財務戦略や投資に関する話なので、今回は某企業とのイザコザについては触れません。 …

「仕組みを変えれば世界はもっと良くなる」。ラクスルのビジネスモデルは学べるところがてんこ盛り!

今回は、2018年にIPOしたラクスルについて取り上げてみたいと思います。 ラクスルのビジネスモデルは、簡単に言ってしまうと、古い業界を「ITの力で効率的に」というものです。 古い取引の流れを、自社を経由することによって徹底的に効率化するというものな…

ZOZOは巷で言われている部分とは別の部分がヤバいと思う。財務諸表を見ると、ある部分が怖いレベルで少なすぎ!

なんだかZOZOを取り巻くニュースがネガティブなものが多くなってきていますね。 個人的には少し騒ぎ過ぎじゃないかなあ…と思う一方、ZOZOの1ユーザーであった私も最近利用頻度が落ちてきていますので、何かが変わっていっているのかもしれません。 なぜZOZO…

ビジネスモデルは数値に表れる。and factoryの財務諸表からわかるビジネスモデル

今回は、とんでもない成長率を誇るand factoryの財務諸表を使って、財務的な側面からこのビジネスモデルの仕組みを見ていきましょう。 一つ特徴的な部分を申し上げると、「超効率的に利益を挙げられている」という事になります。これはビジネスモデルがその…

成長速度が規格外!売上が3年で1700%成長している「and factory」のビジネスモデルを分析!

今回は、爆速で成長中である「and factory」について見てみましょう。 先出しさせていただくと、and factoryはIOTが将来の核であり、ホテル業からくる生態データの取得を行っていることが非常にユニークなビジネスモデルになっています。 そのビジネスモデル…

従業員が少なくても回ってる?HIS社長の息子が仕掛けるベストワンドットコムは、安さが売りのプラットフォーム事業!

皆さん、旅行はお好きでしょうか? 旅行がお好きな方も、クルーズツアーに参加されたことがある方はそう多くないかもしれません。今回は、そんなクルーズをもっと身近に。若い旅行者や、クルーズをしたことがない人に向けてクルーズサービスを提供する「ベス…

このビジネスモデルで大丈夫?AIを使った人材教育を行うIPO企業のアルーを分析

(https://www.alue.co.jp/) 今回は上場したばかりの企業である、人材教育の支援事業を手掛けているアルーについて見ていきたいと思います。 どのような事業が中心かというと、「教育にAIを掛け合わせて、個別最適された学習を加速させる」というもののよう…

BUYMAの非常にユニークなビジネスモデル。財務諸表を見ると明らかに儲かっているエニグモについてレビュー!

今回は「エニグモ」という企業を紹介したいと思います。 (http://www.enigmo.co.jp/business/buyma/) エニグモは、「世界を買える」というフレーズの名の通り、世界中のアパレルを購入できる「バイマ」というサービスを提供しています。 (http://www.enig…

81歳でIT企業をIPO!?旧態依然の卸売業に風穴を開けるMマートの財務諸表とビジネスモデルについてレビュー!

Mマートは2018年にマザーズ上場した新興企業です。社長の御年なんと現在83歳。64歳で未経験のIT業界で起業し、81歳で上場を果たされた鉄人です。 この企業は、「古い体質の業界ほどネットの力によって革新的なサービスを出すことができる」「マーケットプレ…

情報製造小売業の道半ば。国内ユニクロを伸ばすより海外を伸ばすべき?国内市場が飽和状態のユニクロ、学ぶべきはInditexか。

ファーストリテイリングの2019年のQ1の財務諸表が公開されました。 全体的には、「利益はしっかりと出ているものの、前年度に比べて利益は減少」という結果になりました。その要因は主に国内ユニクロなのですが、暖冬であるという要因はあるものの、「国内に…

財務諸表をみるとFarfetchは赤字。なのになぜ「将来性がある」と言われるのか?財務的に分析!

(https://s22.q4cdn.com/426100162/files/doc_financials/2018/Q3/Farfetch-Limited-Q3-2018-Earnings-Slides-(IR-Website).pdf) Farfetchはなぜ「将来性がある」といわれるのでしょうか? その答えは「優秀なユニットエコノミクス」にあると思います。そ…

ディズニーはやっぱり凄かった。売上分析すると見えてくる、ディズニーの圧倒的な"巨人"感。

(https://www.thewaltdisneycompany.com/) ディズニーといえば何を思い浮かべるでしょうか? ミッキー?映画?ディズニーランド?プリンセス?様々な人によって様々な側面が思い当たると思います。 筆者のように財務会計から会社を見る人間にとっては、デ…

ZARA率いるInditexの実力はどれくらい?ZARAの戦略も垣間見れる時系列分析!

今回は英語の財務諸表に手を出してみます。というのも、このようなブログをご覧になられる方は向上心のある方ばかりだと思います。決算書などの財務諸表は企業の成績を知るという機能がありますが、もう一つ大きな特徴は「数字は世界共通の言語」だという事…

就活生が決算書を使うには。企業分析方法③横比較で他の学生の大きな差をつけよう 伊藤忠の財務諸表編

財務諸表を就職活動に役立てよう。今回は第3弾です。 前回、前々回と一つの企業を時系列で見てみると変化がダイナミックに把握できるというお話をさせてもらいました。 www.finance-seisekihyo.com ですが、出来れば、皆さんにはもう一つ上の段階に進んでい…

就活生が決算書を使うには。企業分析方法①時系列で考える。 伊藤忠編

今回は「会計を通して企業を知る」という方法について。 筆者が財務分析を始めたきっかけは「企業の実際の姿を知りたい」「できれば何でこの企業が伸びているのかを知りたい」このような思いを持っていたからでした。 この技術は、きっと就活生の皆さんにも…

ユニクロの無人工場の立役者のダイフク、実は隠れた優良企業だった?

(https://www.daifuku.com/jp/) ダイフク社といって、聞きなじみのある方は少ないでしょう。しかし、ユニクロの無人工場のニュースはお聞きになった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 ユニクロの無人工場については(https://www.fastretailing.…

LINEの財務諸表分析 LINEは「メッセージアプリ」というイメージからの脱却が鍵か?

LINEは常に変化する不確実な環境に対応するために多くの事業に参入しているのではないか?そう思わせるくらいLINEは新しい事業のプレスリリースを立て続けに出しています。 (LINE Corporation | ニュース) 10月あたりから、「LINE Token Economy」「LINEテ…

ソフトバンクの財務体質。ソフトバンクがなぜ借入ばかりしているのか考えてみた。

今回はお金の流れからソフトバンクの投資の歴史を振り返ってみたいと思います。 (出典:https://www.roboticsbusinessreview.com/listing/softbank-robotics-corporation/) 売上の全体像を軽く確認 ソフトバンクは現在確認できるだけでもメイン事業であるソ…

ソフトバンクの財務諸表。ソフトバンク・ビジョン・ファンドと会計ルールの使いこなし方がすごすぎる。

今回はソフトバンクの上期の成績を見ていきたいと思います。まず初めに。ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)ヤバすぎます。あとIFRSのルールを上手に使いすぎ。 (出典:https://www.softbank.jp/sbnews/) 何はともあれ全体像を見ていきたいと思いま…

ひっそりと増加したpixibo株。財務諸表を読むとZOZOの次の打ち手が明らかに?

今回はかなり会計的な話をば。損益計算書と貸借対照表の関係性から企業の打ち手を読む方法について書いていきたいと思います。 損益計算書は上から下に 損益計算書は3か月間の売上から利益までの流れを書いてくれています。 こちらがこの3ヵ月の損益計算書(…

財務諸表からDeNAの事業分析。一番ホットな事業はベイスターズか?SHOWROOMか?

今回はDeNA(ディーエヌエー)の財務諸表の中でも最新の四半期決算書(3か月ごとに発表される速報の決算書です)を使ってDeNAの最新の姿を見ていきたいと思います。 ちなみに、DeNAはゲーム、ベイスターズ、SHOWROOMなど複数事業に関わっていますが、今期、唯…

イメージの湧かない企業の財務諸表分析方法 DeNAの決算書でやってみた。

今回はどんな事業をやっているのかあまり想像がつかない企業の財務諸表の分析の方法をお伝えします。分析する企業は今回はShowroomの母体になっているDeNA。さっそく決算書を見てみましょう。 筆者のDeNAに対するイメージはアプリのゲーム会社だという程度の…

ユニクロはここからさらに海外進出を加速させていくと思う。ユニクロの財務諸表を読んで分かる事。

今回分析する企業はユニクロGU率いるファーストリテイリング。今回の記事は財務諸表からわかる事について触れています。 ファストリはどれだけ儲かったのか?(PL分析) まず全体像から見ていきましょう。売上2.1兆円(前年比+14.4%)、営業利益2362億円(+…

メルカリの財務諸表分析。海外事業がまっかっかの大赤字

メルカリって儲かっているという印象はありませんか? しかし、実はメルカリは企業トータルの利益を見ると大赤字になってしまっています。 メルカリは一言でいうと、「ある一定のラインを超えると、その売上が丸々利益につながる」ビジネスモデル。しかし裏…